ガンプラ最大のイベント「GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat.GUNDAM conference」が、2020年11月12日(木)~11月15日(日)の間、新宿住友ビル三角広場にて開催中です! 本稿では、イベントの開幕を記念して行われたオープニングセレモニーの模様を紹介します。
BANDAI SPIRITS 田口博丈氏による主催者挨拶からはじまった本セレモニーは、まずガンプラ40周年を盛り上げる「ガンプラ40周年ビルドアンバサダー」の任命式が行われ、就任が決定した俳優の本郷奏多さんが登壇。田口氏から任命状が贈呈されました。

▲かねてからガチのガンプラビルダーとして知られ、『ガンダムビルドファイターズ』では声優も務めた本郷奏多さんがガンプラ40周年ビルドアンバサダーに就任。「ガンプラを作り始めてからずっとずっと変わらずに好きでいるので、今回こういうかたちで任命していただいて非常にうれしいです。ガンプラは作るところに魅力があるので、これからもどんどんビルドアンバサダーとしてみなさんにガンプラの魅力を発信していけたらいいなと思います」
続いておこなわれたのは、サンライズ 小形尚宏氏によるガンダム新作ラインナップの情報解禁。
①『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の公開日が2021年5月7日に決定したこと。
②劇場版『Gのレコンギスタ』第3部が2021年夏公開となったこと。
③『SD ガンダムワールド 三国創傑伝』が2021年2月より日本国内でも放送・配信開始されること。
④『SD ガンダムワールド』の新シリーズ『SD ガンダムワールド ヒーローズ』が4月より放送・配信開始されること。
⑤『ガンダムビルドダイバーズ バトローグ』が、同日よりガンダム公式YouTubeチャンネル ガンダムチャンネルにて公開開始すること。
新作について、以上の5点が伝えられました。
そして、セレモニーは本郷奏多さん、ROLANDさん、土田晃之さんを迎えてのゲストトークへ。ガンダムUCのセリフならソラですべて言えるというガチ勢の本郷さん、自称「芸能界で3番目くらいのガンダム好き」土田さん、アニメを事前にしっかり見て予習してきたものの、まだまだビギナーであるというROLANDさんは三者三様な目線でガンダム&ガンプラについて語っていました。

▲「はじめてガンプラを作ったのは小学生くらいのとき、SDガンダムでした。今日もこの会場にいち早く入らせていただいて見学させてもらったんですが、(会場に展示されている)1/1のビーム・サーベルはめっちゃ大きくてすごい迫力でしたね。ビーム・サーベルではないけどシナンジュのビーム・アックスに切られたダクザさんはこんな感じだったんだってわかった気がしました。『やったな!』みたいな(笑)」(本郷さん)

▲「ガンダムは父がスパロボの楽曲を弾いていたこともあってなじみ深いといえばなじみ深いんですが、ガチの方がすごすぎてなかなか手をつけられなかったんです。でも今回せっかくイベントに呼んでいただいたので、ファーストから見ました。40年前の作品なので『ガンダムが悪を倒す』みたいな物語を想像していたんですけど、少年兵ならではの苦悩とか、こんなにストーリーを深く作りこんでるんだって驚きましたね。もともとかたちに残るものよりも思い出を大事にするタイプなんですが、かたちに残すもの(ガンプラを作ること)も少しやってみようかなと思っています。」(ROLANDさん)

▲「小学校2年生のときに『ガンプラがすごい』といわれて近所のおもちゃ屋を見にいったんですよ。そしたら1/144のザクが3体置いてあったので、家に帰って小遣い持って戻ってきたんですけど、ものの10数分のうちに売れてなくなってたんですよ。これが衝撃的で、子どもながらに『ガンダムってすごいんだ』って思いましたね。小学生の俺に言ってやりたいですよ。お前、50になってもガンプラ買うぞって」(土田さん)
大いに盛り上がったトークパートが終了すると、オープニングセレモニーは閉幕に。現在開催中の「GUNPLA EXPO TOKYO feat.GUNDAM conference」では、新作ガンプラ展示や限定アイテムの販売、フォトスペースなどさまざまな展示が楽しめるので、ぜひとも足を運んでみてくださいね!