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ガンプラ作例【HG 1/144 局地型ガンダム】をサエキコウイチが製作!(その4)~塗装・フィニッシュ編~

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▲「HG 1/144 局地型ガンダム」。製作:サエキコウイチ

 

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のメカニカル考証企画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD』より、新たにデザインされたガンダム「局地型ガンダム」がHGで登場! のちに陸戦型ガンダムや水中型ガンダムにつながる系譜を持つだけでなく、THE ORIGINのHGシリーズ初のガンダムタイプとしても注目度の高いこのキットを、サエキコウイチが製作します!

 

 

最終回となる今回は、塗装と仕上げについて紹介していきます。

 

 


 

HG 1/144 局地型ガンダム

 

 

塗装・仕上げ

基本塗装の後、エナメルでウォッシングし、ウェザリングカラーと油絵の具でチッピングとサビ・泥汚れを施します。チッピングはスポンジに油絵の具をつけてポンポン叩いて行いますが、溶剤をつけた綿棒で適宜トリミングしながらやりましょう。

 

頭部カメラとマシンガンのセンサーにはダイソー「パールカラーおりがみ」を切って貼っています。バイザー内のツインアイも同様です。

 

マーキングはキット付属のシールの余白をカットして使用。シールの上からフラットクリアーをかけると白っちゃけてしまうので、最後に貼っています。

 

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09_MG_1581リアリティあふれるシールドのウェザリング。なお、武装類はストレートに組んでいます。

 

カラーレシピ

  • 白…311番グレー
  • 青…ティターンズブルー2
  • 関節メカ部…メカサフライト
  • 関節ジャバラ部…ファントムグレー
  • 武器・ランドセル…エンジングレー
  • 赤…シャインレッド
  • 黄…黄橙色

 

「HG 1/144 局地型ガンダム」の作例は今回で終了です。スタイリッシュなプロポーションをあえてはずし、グラマラスに仕上げた本作例。ハードなウェザリングも相まって、新鮮に映った方も多かったのではないでしょうか? 夏はガンプラのコンテストもラッシュですし、ぜひモデリングの参考にしてみてください!

 

DATA

HG 1/144 局地型ガンダム

  • 1/144スケールプラスチックキット
  • 発売中
  • 価格:2,160円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

関連情報

 

 

 


Hi-νやリバウ、MSVやMSIGLOOのMSもガンガン登場!「SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス」の最新画像公開!

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SDのモビルスーツが暴れ回る人気ゲームシリーズ「SDガンダム ジージェネレーション」の新作「SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス」の最新画像が公開されました!

 

Hi-νガンダムやナイチンゲール、フェネクス、リバウといった人気機体から、『機動戦士ガンダムMSIGLOO』シリーズに登場したヅダ、ビグ・ラングといったマニアックな機体、MSVからは高機動型ゲルググ(ジョニー・ライデン専用機)やフルアーマーガンダムも登場!

 

まずは燃え上がるゲーム序盤のシーンをお届けしましょう!

 

「機動戦士ガンダム」のステージを選択した場合

 

▲ステージ選択 地形適性を確認することができる。今作から難易度も選択が可能!

▲ステージ選択 地形適性を確認することができる。今作から難易度も選択が可能!

 

 

▲ステージ開始 タイトルが表示されたのち、 いよいよ歴史は動き出す!

▲ステージ開始 タイトルが表示されたのち、
いよいよ歴史は動き出す!

 

 

▲ジーンが連邦軍のMSを破壊 シャアのように手柄を立てるために先走った行動をしたシーン。

▲ジーンが連邦軍のMSを破壊 シャアのように手柄を立てるために先走った行動をしたジーン。

 

 

▲ジーンのザクIIがガンダムに迫るシーンですね。

▲ジーンのザクIIがガンダムに迫るシーンですね。

 

 

▲アムロがガンダムに乗り込む マニュアルを拾い、敵を倒すためにガンダムを起動させる!

▲アムロがガンダムに乗り込む マニュアルを拾い、敵を倒すためにガンダムを起動させる!

 

 

▲ガンダム起動 アムロが乗り込みいよいよガンダムが大地に立つ…

▲ガンダム起動 アムロが乗り込みいよいよガンダムが大地に立つ…

 

 

▲戦闘開始 ガンダムを移動させ、攻撃行動を入力。

▲戦闘開始! ガンダムを移動させ、攻撃行動を入力。

 

 

このほか、シャアとセイラの再会シーンや、シャアが初めて襲撃をしてくる緊迫のシーンなど、原作と同じように描かれていきます。

 

▲兄妹の再会。

▲兄妹の再会。

 

 

▲シャア登場前。

▲シャア登場前。

 

 

▲シャア登場!

▲シャア登場!

 

 

登場モビルスーツを紹介!

それでは、登場するモビルスーツを一気に紹介しましょう! 本記事冒頭でお伝えしたとおり、多種多様な機体が参戦しています!

 

 

ヅダ1番機(機動戦士ガンダムMSIGLOO -1年戦争秘録-)

ヅダ1番機_2 ヅダ1番機_3ジオン公国軍主力量産型MSとしての制式採用を目指して開発された試作型MSの後継機。だが試験中に空中分解事故を起こした欠陥は改善されておらず、再度空中分解を起こしてしまう。本機はジャン・リュック・デュバル少佐が搭乗した1番機で、頭部には指揮官型であることを示す角の装飾が施されている。

 

 

ビグ・ラング(機動戦士ガンダムMSIGLOO 黙示録0079)

ビグ・ラング_1 ビグ・ラング_3最前線においてモビルポッドに武器、弾薬等の補給を行なったり、緊急整備を行なって継続的な戦闘を可能とさせることを目的とした巨大MA。運動性が高いとはいえず、さらに前面以外からの攻撃には対応が困難であるなど複数の問題点を抱えていた。

 

 

フルアーマーガンダム(MSV)

フルアーマーガンダム_1 フルアーマーガンダム_3強力な固定武装と推進装置を付加した増加装甲を「ガンダム」に取り付けることで、高火力と高機動の両立を実現させようと開発された機体。しかし、そのハイスペックさ故に生産が難航したこともあって、機体に関しての記録が少なく、詳細については明確になっていない部分も多い。

 

 

高機動型ゲルググ(ジョニー・ライデン専用機)(MSV)

高機動型ゲルググ(ジョニー・ライデン専用機)_1 高機動型ゲルググ(ジョニー・ライデン専用機)_2ジオン公国の汎用量産型MS「ゲルググ」を、「真紅の稲妻」の異名を持つジョニー・ライデンのパーソナルカラー「赤」に塗装し、さらに背部に高機動型バックパックを装着した専用機である。機動性が非常に高く、その性能を活かした一撃離脱戦法を得意としている。

 

 

ZII(Z-MSV)

ZⅡ_2 ZⅡ_3複雑な変形機構を単純化することで、生産性や操縦性を向上させた「Ζガンダム」の発展機である。ウェイブライダー形態時の加速性は健在であり、武装面においても専用装備の「メガ・ビーム・ライフル」を持つなど、同時期のMS群と遜色なく、また量産面でも高く評価された。

 

 

量産型百式改(Z-MSV)

量産型百式改_2頭部ユニットと各種兵装を搭載可能な肩部ハード・ポイント以外は百式とほぼ同じ構造を採用した「百式改」の量産仕様機となった。武装面においては、ビーム・ガトリングガンなどの固定武装を装備することが可能となっており、百式改が持つ拡張性の高さも損なわれていない。

 

 

フルアーマーガンダムMk-III(M-MSV)

フルアーマーガンダムMk-Ⅲ_1 フルアーマーガンダムMk-Ⅲ_2MS「ガンダムMk-III」に複合型増加装甲を施した形態で、各部にスラスターを設置して重量増加による機動性低下を軽減し、各種ビーム火器を脚部に増強して火力の向上も図られている。これにより、ベース機の特性を殺さずに火力・推力を大幅に向上させた、高いレベルでバランスの取れた性能を誇る。

 

 

フルアーマー百式改(M-MSV)

フルアーマー百式改_2 フルアーマー百式改_3多数の高出力ビーム兵器や実体弾式火器を装備しながらも新設計の増加装甲と対ビーム防御機構を持つなど、MS「百式改」の武装と装甲の強化を目的として開発された機体である。各部にスラスターを多数増設しており、増加装甲をパージすれば通常の百式改としても運用が可能となっている。

 

 

Hi-νガンダム(CCA-MSV)

Hi-νガンダム01 Hi-νガンダム03第二次ネオ・ジオン戦争に対処すべく信頼性・耐久性や整備性を重視しながらも、新素材「サイコフレーム」を配置することで、ニュータイプ専用の特殊兵装「フィン・ファンネル」のコントロールを確実にすることを可能としたガンダムタイプ初のフルスペック・ニュータイプ専用機となった。

 

 

ナイチンゲール(CCA-MSV)

ナイチンゲール_2 ナイチンゲール_3高い機動性と稼働時間を確保しつつも特殊部材「サイコフレーム」を組み込み、武装面でも収束と拡散ビームを撃ち分けることが可能な「大型メガ・ビーム・ライフル」や「ファンネル」を5基ずつ搭載するなど、あらゆるジオン系MSの集大成ニュータイプ専用試作型MSであり、新生ネオ・ジオン軍の象徴ともいうべき機体である。

 

 

フェネクス(デストロイモード)(UC-MSV)

フェネクス_1 フェネクス_2連邦軍によって極秘開発された試作MS「フェネクス」が、「NT-D」を発動し、機体そのものが変貌。「ユニコーンモード」と呼称される状態とは大きく異なる外観を持つ。広げた両翼を想起させるシルエットは、青いサイコフレームの輝きと共に、不死鳥をモチーフとしたガンダムである事を完全に体現している。

 

 

リバウ(UC-MSV)

リバウ_1 リバウ_2量産型MS「バウ」に対してネオ・ジオン残党「袖付き」が大幅な改修を行なった機体。その赤い機体色と華美な装飾は本機が「フル・フロンタル専用機」として用意されていたことの証であるが、ネオ・ジオン残党「袖付き」に所属する他の搭乗者によって複数の実戦に参加することとなった。

 

 

戦闘シーンもド迫力!

さいごに、戦闘演出カットもご紹介! 画面を見る限りスピード感と迫力のある演出が楽しめそうです。期待して待ちましょう!

 

エルメス ガーベラ・テトラ改 ケンプファー スーパーガンダム スレイヴ・レイスゼーゴック01ドズルザビ専用ザク ドライセン2 パワード・ジムブラレロ01ブルーディスティニー2号機 ヘビーガンダム リゼルC型(ディフェンサーaユニット) ローゼンズール

 

 

DATA

SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス

  • 発売日:2016年11月22日(火)
  • 対応機種:PS4/PS Vita
  • 価格:PS4版8,200円(税抜)/PS Vita版7,600円(税抜)(ダウンロード版同価格)
  • プレイ人数:1人

 

関連情報

 

【A.O.Z Re-Boot特別編】ガレージキットHow to!「1/144 リハイゼ」を、メタリック塗装で作る!(その3)

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空山竜司氏製作のリハイゼが、ガレージキット化! マイスター関田が、ガレージキットの製作方法を伝授しつつメタリック塗装で仕上げる連載第3回目です!

 

※バックナンバーも併せてご覧ください。

 

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▲空山竜司が製作したリハイゼ。その製作のもようは、「『機動戦士Zガンダム』外伝『ADVANCE OF Z』立体化計画 リハイゼ編1~3」をご覧ください。

 

※これまでのバックナンバーも併せてご覧ください。

 


 

ドーモ、マイスター関田です。
前回に引き続き、空山竜司さん原型のガレージキット1/144リハイゼの製作を進めていきます。

 

塗装前の工程

①パーツチェック
②パーツの洗浄
③大まかなバリ取り
④スジ彫りの彫り直し
⑤気泡、パーティングライン等の処理
⑥パーツの合いチェックと軸打ち
⑦最終表面処理と面構成の調整
⑧パーツの再洗浄
⑨持ち手付
⑩下地塗り
この内、⑥までが終了しています。ここからは、塗装開始に向けてパーツの処理工作を進めていきます。もちろん、未処理の気泡等その他やり残しがあれば、その都度処理作業を行います。

 

 

最終表面処理と面構成の調整

これまで、全てのパーツのヤスリ掛けは800番までしか行っていないため、実際の作業としては1000番で切削面を整えていくことになります。

 

今回のお題でもあるメタリック塗装の下地としては1000番より細かい目で仕上げてあれば、下地の塗装で簡単に光沢を出すことができ、光沢のある下地にメタリック系やパール系を重ねれば美しい反射が表現できるというわけです。

 

1500番、2000番といったより細かい目まで処理していってもよいのですが、1000番くらいのキズであれば塗料の樹脂成分で十分に埋めることができるため、あまり意味はないかもしれません。

 

 

このリハイゼも含め、空山竜司さんの原型の大きな魅力に「高い精度と豊かな表情を両立した面構成」が挙げられると、私は考えています。

 

キレイな面とキレイな面がキレイなC面を介して繋がり、左右対称を含めた精度の高い状態で立体を構成する。文字にするとそういうことなんですが、ただ精度が高いというだけでは言い表せない色気のような魅力が空山さんの作品には漲っています。そんな造形の魅力をダイレクトに感じることができるのが原型から直接複製されているガレージキットであり、今回のリハイゼとなっています。

 

これまで行った処理加工での切削も、こうした面構成を崩さないよう気を付けてはいたのですが、やはり乱れは生じており、また、複製によって歪んでしまっているパーツもあるため、加工の痕跡を消すための表面処理と併せて面構成の調整も同時に行います。

 

面構成の調整は慎重に、頻繁にパーツの状態を確認しつつヤスリ掛けすることで可能となります。とにかく集中力を必要とする作業。空山さんが「パーツ数が多くてテンションを維持するのがめちゃくちゃキツイ」と言われていたのを思い出しましたが、ここが踏ん張りどころ。しっかりとパーツを確認しつつ進めていきます。

 

なお、狙った角度で平面を出すことが苦手な方はこちらの書籍を一読あれ。

 

 

「プラモ工作法大全 実践作業編」(電撃ホビーマガジンHOW TOシリーズ)

電撃ホビーマガジン HOW TO シリーズプラモ工作法大全[実践作業編] : *その他(M): 鋭之介・初代・日野

 

私にとっては非常に大きなヒントになった一冊です。

 

 

パーツの再洗浄

一通りのパーツの表面処理が完了したら、再度パーツを洗浄します。

 

狙いは処理加工で出た削りカス、作業中についた汚れの除去にあります。また稀ではありますが、複製時にパーツの内側に巻き込まれた離型剤成分が時間の経過することで表面に浮き出てくることがあるため、塗装直前にもう一度洗うことには意味があると思います。

 

洗浄の手順は前回と同じ。浸け置きと歯ブラシによる洗浄です。

 

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▲つけ置き。くわしくは上記リンクの(その1)をご覧ください。

 

▲歯ブラシによる洗浄。

▲歯ブラシによる洗浄。

 

 

持ち手を付ける

 

パーツが乾いたら持ち手を付けて塗装の準備に入ります。プラモデルではまずお目にかからない重量のパーツもあるため、より一層しっかりとした持ち手付を心がけましょう。

 

 

下地塗り

持ち手が付いたら早速下地を塗っていきましょう。ウレタンレジン製のキットに塗装する場合、サーフェイサーかプライマーを塗ってから塗装することになるのですが、今回はプライマーを選択します。

 

サーフェイサーには体質顔料が含まれているのですが、この体質顔料はフラットベースのようなもので、どうしても表面の状態がツヤ消しになってしまいます。ツヤ消しになるということは、表面に微細な凹凸があるということで、その上にメタリックやパールを吹き付けても美しい反射は得られません。

 

そこで表面の状態に影響の出ないプライマーの出番というわけです。

 

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▲ガイアノーツの「マルチプライマー」。非常に強力なプライマーでウレタンレジンの他、金属パーツにも使える。筆塗にも吹き付けにも使えるが、今回はエアブラシで吹き付けました。

 

 

プライマー吹き付け後、光沢のあるブラックで下塗りします。ブラックを選択したのは今回の作例では、鮮やかさや華やかさよりも、重厚感を重視したかったからです。

 

と、ここで下塗りしたパーツの表面にゆがみを発見。表面処理の際の見落としがあったようです。塗装をすると表面処理の段階では気付かなかった部分も見えてきます。十分に塗料を乾燥させてから再度ヤスリ掛けしてパーツを仕上げていきましょう。

 

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▲パーツ表面にゆがみを発見。

 

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▲十分に乾燥させた後にヤスリ掛け。

 

 

ほぼすべてのパーツにプライマー→ブラックの下塗りをしたら、本番の塗装に移ります。このとき、ブラックの光沢が出ていればいる程、後から塗るメタリックやパールの反射が美しく仕上り易くなり、ここでどれくらい妥協したかが最終的な仕上がりに大きく影響してきます。

 

ある意味勝敗を分ける部分ではあるので、修正すべきはしっかりと修正していきます。光沢は、塗料が乾く前に表面張力で平滑になることで出やすくなります。そのためエアブラシの吹き付け条件を

 

  • 濃度=薄目(シンナーの量多め)
  • 空気=圧高め
  • 距離=近く
  • 吹き出し量=多め
  • 手の動き=遅く

 

といった具合に調整することで増していきます。

 

こういった調整を加えるとタレや流れも発生しやすくなるのですが、光沢を得るためにはタレる寸前ギリギリが一番理想的な状態となります。ミストとの状態と吹き付けられたパーツ表面をよく確認しつつ吹き付け作業を進めていきましょう。

 

 

塗装

メタリック調の仕上がりが今回のお題ですが、メタリック調の演出にはパールを多く使っています。

 

グレーにホワイトパールを重ねればシルバーに見えますし、クリアレッドの下地にパールを吹いておけばメタリックレッドに見えるという寸法です。

 

 

フレーム色の塗装

リハイゼのハイエンド画稿を見ると若干紫がかったグレーメタリックという印象。グレーバイオレットに塗った後、パールを重ねてメタリック調にしていきます。

 

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▲ホワイト+ブラック+原色シアン+原色マゼンタで作ったグレーバイオレット。

 

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▲下地のグレーバイオレットにホワイトを足した色でハイライトグラデーション。

 

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▲雲母堂本舗ビスマスパールに極少量のシアンとマゼンタを加えた色を重ねて終了。

 

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▲下地から光沢を出していたのでパール吹きっぱなしでも多少映り込みます。

 

 

メインの装甲色

今回のようにパールを下地とした場合のみならず、メタリックレッドの下地にブラックはあまりお勧めできない色だったりします。色味が濁って紫方面にシフトしてしまうことが多いんですね。

 

今回は重厚感を意識して黒を下地にしたため、このまま色を重ねていくのではなくブラウンを重ねて下地を作っていくことになりました。

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▲ブラウンによる下塗り。より鮮やかな仕上がりを求める場合はオレンジでも良いのですが、メタリック感は損なわれていきます。

 

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▲ホワイトでハイライトグラデーション。この後全体的にビスマスパールを吹き付けます。

 

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▲クリア+原色マゼンタ+原色イエローで作ったクリアレッドを重ねてメタリックレッドに。

 

 

その他の部分も含めカラーリングデータは次回の完成編に掲載します。

 

 

エアブラシ塗装が終わったら、デカール貼り、クリアコート、スミ入れ、部分塗装を経て最終組み立てとなります。次回の完成編をお楽しみに。

 

では、また。

 

 

関連情報

 

夏休みをつぎ込んだ力作が集結!電撃ガンプラアカデミー【7月11日~8月10日募集分】

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2016年7月11日から1カ月の間に届いた投稿作品を現在公開中!

 

応募作品もさることながら、今月はサクライ総統の総評がアツいです!! そちらは最後にお届けするとして、さっそく総統イチオシの8作品を紹介しましょう。ここで写真1点ずつの紹介ですが、気になる作品があった人は、ぜひリンクから詳細ページをご覧くださいね!

 

>>応募作品、電撃ガンプラアカデミーまとめページにて公開中!!

 

 

サクライ総統イチオシの8作品

01作品名:DODA(いべまに)

 

02作品名:エルメスzwei(ふぇみにー)

 

03作品名:ガンダムバトルオペレーション風アッガイ(HAMA8806)

 

04作品名:MONSTER(紙ひも20号)

 

05作品名:CRAB Z‘GOK(eve)

 

06作品名:G-3(瑞希と千恵のパパ)

 

07作品名:陸戦型ガンダム(ホッパー3)

 

08作品名:密林の単眼獣。(Lili)

 

【サクライ総統の総評】

今月も多くの投稿作品が届き嬉しい限りです。設定準拠の正攻法でガンプラ製作する人、ミキシングビルドでオリジナリティ溢れるMS仕上げる人、エアブラシなどの高価な塗装用具がなくても、フルペイントやウェザリングにチャレンジする人……。それぞれの好み・拘り・情熱が詰まった作品を見ることが出来、毎回嬉しく思います。みなさん作りたい“模型の完成像”がはっきりしている事で、これはテクニックや製作環境よりも重要な事です。素晴らしい技術を身に付けていても、高価な工具を所有してようとも、これがない作品は見る人に対し何も語り出してくれません……。技術や道具は徐々に“手に入れれば良い”のです。これからも立体物に拘り続ける人たちの熱い作品が届くのを楽しみにしています。

 

本日紹介した8作品へは、サクライ総統から個別にコメントももらっています。そちらは後日公開しますので、お楽しみに。

 

また、今回ご応募いただいた作品の中からいくつかは、7月27日放送のニコ生「突撃!電ホビステーション」にて紹介します。
パンクブーブー・佐藤哲夫さんやサクライ総統からのコメントが聞けますので、ぜひチェックしてください。

 

 

電撃ガンプラアカデミーは応募作品を随時募集しています!
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【ガンダムビルドファイターズ連載】ホットスクランブルガンダムとは何か?作例はHi-νガンダムヴレイブアメイジング スーパーウェポン(Ver.紅の彗星)がスタート!

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<ガンダムビルドファイターズD-Rまとめページ>

 

『月刊ガンダムエース』(毎月26日発売)連載のガンダムビルドファイターズ外伝『ガンダムビルドファイターズA-R(アメイジング レディ)』は、既刊の『ガンダムビルドファイターズA』の続編としてユウキ・タツヤの新たなる戦いが描かれています。

 

▲月刊ガンダムエース2016年10月号では、反響続々! 「ククルス・ドアンの島」はもちろん、コミックス同時発売「ベルトーチカ・チルドレン」&「ザ・ブルーディスティニー」も注目!

▲月刊ガンダムエース2016年10月号では、反響続々! 「ククルス・ドアンの島」はもちろん、コミックス同時発売「ベルトーチカ・チルドレン」&「ザ・ブルーディスティニー」も注目!

 

本連載『ガンダムビルドファイターズD-R』では、『ガンダムビルドファイターズA-R』と連動し、その登場機体を外伝のシナリオを手がけるスタジオオルフェ 千葉智宏先生に解説していただきます。

 

今月は、ホットスクランブルガンダムを紹介。月刊ガンダムエース10月号に掲載されている『ガンダムビルドファイターズA-R』の SP2「ホットスクランブルガンダム」に登場している機体で、千葉先生が執筆された機体解説を掲載します。

 

今月の特集機体&作例紹介は、先月千葉智宏先生による解説が掲載され、さらに公式HPで連載中の「HHイメージングビルダーズ」でも取り上げられた「Hi-ν ガンダムヴレイブアメイジング」を紹介します。今回は「紅の彗星Ver.」ということで、赤くカラーリングされた機体のカスタマイズ方法に加え、アメイジングレヴ改や追加武器「スーパーウェポン」など、多彩な武装についても4週にわたって解説していきます。第1回目は、Ver.紅の彗星本体と、付属する多彩な武装について紹介します!

 

まずは千葉智宏先生による「ホットスクランブルガンダム」の解説からスタート!

 

 


スクランブルガンダムを三代目メイジンが遊び尽くしたガンプラ

ホットスクランブルガンダム

夏休み特別編として放映された「ガンダムビルドファイターズ トライ アイランド・ウォーズ」。その中でニルスは、南の島のラボで新たな粒子とシステムを開発していました。それに対応するガンプラがスクランブルガンダムです。Ζガンダムとデスティニーガンダムをベースとしたオリジナルの機体で、高濃度の圧縮粒子に対応することで、これまでのガンプラにはない強さを見せつけました。対するトライファイターズとその仲間たちとのバトルはすごい迫力でした。

 

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▲スクランブルをはじめとして、ニルスたちラボのメンバーの研究により、ガンプラバトルは日々進化を続けている。メイジンも大興奮だ。

 

 

今回紹介するホットスクランブルガンダムは、メイジンがニルスに協力して、スクランブルガンダムをベースに自身の技術を使用して遊び尽くして完成させた機体です。その形状の違いから背部を中心に大きく改造が加えられたのがよく分かります。この背部については、メイジンがガンプラを始めた時から愛機としているνガンダム系機体の特徴が見られます。

 

さらに、三代目メイジンといえば紅の彗星。機体色も紅をメインカラーに変更され、オレンジを配色したスクランブルガンダムよりも、メイジンらしい機体へと変化しています。ホットスクランブルガンダムは、ベース機同様に飛行形態への変形も可能ですし、フィンファンネルを銃と合体展開させることで火力を高めるようなギミックも内蔵しています。まさにメイジンが今あるすべてを盛り込んだガンプラであると言えるでしょう。

 

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▲ホットスクランブルガンダムは、フィンファンネルを装備しており、Hi-νガンダムヴレイブなどに近い戦略をとることが可能だ。

 

現状で新システムに対応するガンプラは、スクランブルガンダムとホットスクランブルの2機のみですが、ラボでは、旧キットも含め新システムに対応するための技術も研究しています。その実験のひとつとして、ガンダムエースの漫画の中には、新システム対応処理をしたHi-νガンダムヴレイブアメイジングも登場します。同時にレディ・カワグチもあるガンプラを持って参戦するのですが、こちらは漫画の方でご確認ください。まだ描かれていない過去にレディが使用していたガンプラなので、今後のさらなる活躍が漫画の中でどのように描かれるのかご注目を。

 

 

名称未設定 4

▲前回の機体紹介に登場したHi-νガンダムヴレイブアメイジング。新粒子に対応させてバトルに参戦! メイジンのこの機体への愛着が分かります。

 

 

Hi-νガンダムヴレイブアメイジングは、ホットスクランブルガンダム戦でバトル継続不可能になってしまうのですが、レディの助けを借りて、新たな装備を加えてバトルに復帰します。その名もHi-νガンダムヴレイブアメイジング スーパーウェポン。今回の作例として製作しているのが、このガンプラです。多重武装形態という少年の時にタツヤがマーキュリーレヴを使用して以来、多くのピンチを切り抜けるために使用しているものです。

 

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▲キャンペーン武器を組み合わせて、オリジナルの武装として機体に組み込んだ形態。数分でこれを組み上げるメイジンの技術には脱帽だ。

 

 

ホットスクランブルガンダムの作例も、現在製作中です。νガンダム系のパーツはサイズやデザインの細部が違うため流用可能なキットがなく、セミスクラッチとなる予定です。かなり立体映えする機体なのでお楽しみに。同時にホットスクランブルガンダムは、今回の漫画だけでなく、ゲームなどに登場予定と告知されています。あなたの手で本機を操れる日が来るかもしれません。期待して待ちましょう!

 

 


 

HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブアメイジングスーパーウェポン(Ver.紅の彗星)

 

こんにちは。フクダです。

今回は『ガンダムエース 10月号』掲載の『ガンダムビルドファイターズA-R』 SP2「ホットスクランブルガンダム」に登場する、Hi-νガンダムヴレイブアメイジング スーパーウェポンを担当いたしました。使用したキットは、8月11~14日、池袋・サンシャインシティ文化会館で開催された『ガンプラEXPOワールドツアージャパン2016SUMMER』の会場で販売された「HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブアメイジング Ver.紅の彗星」です。そこに7月からスタートしたバンダイ「HGカスタマイズキャンペーン」のウェポンパーツを組み合わせて製作しています。
今回も全4回の連載になりますので順を追ってお見せしたいと思います。

 

▲『ガンダムビルドファイターズA(アメイジング)』第3 巻から。Hi-ν ガンダムヴレイブが「紅の彗星」を発動したシーン。内部フレームの高速機動に反応したプラフスキー粒子が圧縮され、機体が赤く染まる現象とされる。

▲『ガンダムビルドファイターズA(アメイジング)』第3 巻から。Hi-ν ガンダムヴレイブが「紅の彗星」を発動したシーン。内部フレームの高速機動に反応したプラフスキー粒子が圧縮され、機体が赤く染まる現象とされる。

 

 

 

Ver.紅の彗星

1回目の今回はベースキットとなる「HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブアメイジング Ver.紅の彗星」のご紹介です。

 

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▲Hi-νガンダムヴレイブの基本形態。こちらにアメイジングレヴを装備することで、Hi-νガンダムヴレイブアメイジングとなります。「Ver.紅の彗星」の名に相応しい、きらびやかで神々しいフォルムとなっています。

 

 

キット紹介

本キットは、A-Rの前作となる『ガンダムビルドファイターズA』の作中で見せていた”紅の彗星”をイメージした成形色で構成された「HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブ」にガンダムA2015年3月号と電撃ホビーマガジン2015年4月号の付録で配布された激レア「アメイジングレヴA&D」が2つセットで同梱されている大盛り状態。

 

発売中の「HGBF 1/144 Hi-νガンダムヴレイブ」が作中で見せた”紅の彗星”をイメージしたカラーリングで成形されています。キットには従来のフィンファンネルも装備されているので、ノーマル版として組むことも可能です。

 

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▲背部から見た状態。フィンファンネルが計6基装備されていて、ウイングのように展開しているのが特徴です。

 

 

アメイジングレヴA+D+Ver.紅の彗星付属パーツ

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キットには2基のアメイジングレヴが同梱されています(写真左)。
右上から順に、アメイジングレヴDの「ロングビームライフル」、アメイジングレヴAの「ビームガトリングガン」、”Ver.紅の彗星”用に新規にデザインが用意された「ネオレールガン」と「メガビームライフル」です。中央にある2つの銃器本体とドッキングして運用する方式です。

 

まさかの新規デザインのウェポンパーツも付属。実は大盛りのさらに上をいくボリューム満点な特盛キット。……よく箱に収まりましたねぇ(笑)

 

 

Hi-ν ガンダムヴレイブアメイジング Ver.紅の彗星

 

Hi-νガンダムヴレイブアメイジング Ver.紅の彗星と名付けられた本キット。
“アメイジング”の名を冠するこの姿こそ、Hi-νガンダムヴレイブの真の姿と言っても過言ではないものです。

 

さらに、新規デザインの武装が装備されていることにも注目です。

 

▲EXPO限定で付属した、「ネオレールガン」と「メガビームライフル」を携行火器に使用した状態。アメイジングレヴ本体はバックパックに接続されます。

▲EXPO限定で付属した、「ネオレールガン」と「メガビームライフル」を携行火器に使用した状態。アメイジングレヴ本体はバックパックに接続されます。

 

次回は盛りだくさんの武装と、Hi-νガンダムヴレイブアメイジングの組み合わせ例、そして実際の工作と塗装についてご紹介します。

 

 

関連情報

 

【A.O.Z Re-Boot特別編】ガレージキットHow to!「1/144 リハイゼ」を、メタリック塗装で作る!(その4)

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空山竜司氏製作のリハイゼが、ガレージキット化! マイスター関田が、ガレージキットの製作方法を伝授しつつメタリック塗装で仕上げる連載最終回です!

 

※バックナンバーも併せてご覧ください。

 

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▲ついに完成した、マイスター関田による「1/144 リハイゼ」。気品を感じさせるその仕上がりを、本記事でぜひご覧ください!

 

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▲空山竜司が製作したリハイゼ。仕上げによってマイスター関田の作品とはまた違った魅力が。その製作のもようは、「『機動戦士Zガンダム』外伝『ADVANCE OF Z』立体化計画 リハイゼ編1~3」をご覧ください。

 

※これまでのバックナンバーも併せてご覧ください。

 


ドーモ、マイスター関田です。 空山竜司さん原型のガレージキット「1/144 リハイゼ」も遂に完成。個々の段階でも存在感をにじませていたパーツ達が集合し、迫力の立ち姿となりました。

 

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▲作例全景。メタリック塗装の魅力が全開となった佇まいとなっています。曲面を流れる光沢にご注目ください。

 

 

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▲作例背面。赤い装甲から見えるメカニカルなパーツ群が、シルバー/ブラックの塗装によって、より引き立っています。

 

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▲下から煽った背面。各推進器のどう猛なまでの存在感が見て取れる角度です。

 

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▲少し下から見上げてみました。上方から見下ろしたカットとは、また違ったフォルムに見えてきます。

 

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▲横から。肩部をはじめとした曲面に対し、腰から後方に突き出ているスラスターの直線的な構成も見所。

 

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▲頭部を上から。胸部、肩部、そして後頭部の光沢が美しいカットです。

 

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▲ツインアイが見える角度から撮影。

 

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▲むき出しになったメカが高い密度で組み合わさった背面。赤い装甲の光沢とのコントラストも見どころです。

 

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▲ディテールが密集する腹部付近。

 

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▲独特な形状を持つ脚部。中央の黒いフレームも存在感を放っています。

 

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▲スラスターの直線的な表面も美しいのですが、その裏、円筒状のパーツに施されたマーキングにも注目です。

 

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▲リハイゼが持つにふさわしい長モノの武装は、赤い光沢のみならず、中央の黒い光沢もポイントです。

 

 

今回のお題“メタリック表現”に関しては、ハイエンド画稿を参考にしつつイメージを練り、重厚感を狙うため、いつもは敬遠しがちな黒下地からの積層を採りいれてみました。

 

黒下地はメタリックやパール塗装をする場合は重厚感が増し、また反射の効率を上げギラつきを強くしてくれますが、特に赤系・黄系の塗装をする場合色が濁ってしまうため注意が必要です。

 

私の場合、メタリックレッドの塗装をする場合、下地からの青系の干渉を防ぐためオレンジやブラウンを下地色として選択するのですが、今回はそのブラウンの下に光沢ブラックを塗ることで、いつものブラウン下地よりも重厚感を出しつつ、黒下地でのメタリックレッド塗装よりも鮮やかになるよう狙ってみました。

 

結果はほぼ狙い通りで、個人的にも満足のいく色調です。

 

空山さんの素晴らしい造形力のおかげではありますが、原型師の技量、感性、或いは思いまでも直接投影されているガレージキットはプラモデルとはまた違った感動があると再確認する作例となりました。

 

今回の記事が皆さんにとって、この感動を手にする一助になれば幸いです。

 

では、また。

 

 

COLORING DATA

 

全てのパーツに下地としてEXブラックを塗装

メタリックレッド(本体色)
1層目…ブラウン(フィニッシャーズカラー)
2層目…1番・ホワイトでハイライト
3層目…ビスマスパール(雲母堂本舗)
4層目…EXクリア(ガイアノーツ)+CR2番・色の源マゼンタ+CR3番・色の源イエロー
5層目・・・EXクリア(ガイアノーツ)でコート
 
メタリックグレイ(フレーム色)
1層目…EXホワイト(ガイアノーツ)+EXブラック+色の源シアン+色の源マゼンタ
2層目…1番・ホワイトでハイライト
3層目…雲母堂本舗ビスマスパール+CR1番・色の源シアン+CR2番・色の源マゼンタ
 

ブラック(腕部、脚部他)
1層目…EXブラック(ガイアノーツ)+スターブライトシルバー(ガイアノーツ)
2層目…EXクリア(ガイアノーツ)+EXブラック(ガイアノーツ)+CR1番・色の源シアン+CR2番・色の源マゼンタ
 

ゴールド(アンテナ、胸部)
1層目…ブラウン(フィニッシャーズカラー)
2層目…1番・ホワイトでハイライト
3層目…ビスマスパール(雲母堂本舗)
4層目…EXクリア(ガイアノーツ)+色の源イエロー+色の源マゼンタ
 

パールホワイト(パイプ類)
1層目…ニュートラルグレーIV(ガイアノーツ)
2層目…1番・ホワイトでハイライト
3層目…ビスマスパール
 
※記載がないものはGISクレオスのMr.カラーを使用しています。

 

 

 

関連情報

 

『文豪ストレイドッグス』太宰治フィギュアが初展示!『はいふり』フィギュアやガンプラ作例にも注目!!【C3TOKYO2016速報レポート】KADOKAWA(カドカワ)

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2016年8月27日(土)・28日(日)、千葉・幕張メッセで開催される「C3TOKYO 2016」。本特集「C3TOKYO2016速報レポート」では、その会場から、メーカーブースの出展アイテムやステージイベント、コスプレなど、注目情報を速報写真レポートでお届けします(⇒まとめページはこちら)。

 

ここでは、KADOKAWA(カドカワ)の出展アイテムをご紹介していきます。

 

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KADOKAWAブースでは、電撃ホビーウェブでもスクープ紹介した『文豪ストレイドッグス』太宰治スケールフィギュアの原型が初お披露目! ほかにも、TVアニメ好評放送中のKADOKAWAアニメから、『Re:ゼロから始める異世界生活』『Fate/kaleid liner プリズマイリヤ ドライ!』のキャラクターたちの衣装が展示されていたほか、や『ハイスクール・フリート』『ニンジャスレイヤー』『おしえて!ギャル子ちゃん』のフィギュアも登場するなど、アニメファンなら楽しめること間違いなしの展示内容となっていました。

 

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また、「C3TOKYO」ということもあり『ガンダム』関連の展示も盛りだくさん! 好評発売中のガンダムホビーライフ009掲載の作例や『ガンダムビルドファイターズA-R』作例、電撃ガンプラアカデミー投稿作品などが多数展示。ブース内に掲出されたガンダムワールド年表やガンダムエース歴代表紙ギャラリー、ガンダムエース創刊15周年記念読者プレゼントの直筆サイン色紙の特別展示も見逃せませんよ。

 

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「C3TOKYO 2016」では、このほかにも各社のメーカーブースで注目アイテムが展示されています。また、気になるステージイベントやコスプレも! それらの情報も別記事でご紹介しますので、ぜひ下記リンク先のまとめページからチェックしてくださいね!

 

⇒C3TOKYO2016速報レポート(まとめ)

 

関連情報

 

ガンプラで見る『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』(その17)ジェガン(エコーズ仕様 コンロイ機)

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本コーナーでは、日曜朝7時よりテレビ朝日系にて放送されている『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』に登場したモビルスーツを、電撃ホビーマガジンやその別冊に収録された作例記事にて紹介します!

 

 

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1/144 ジェガン エコーズ仕様コンロイ機(HGUC 1/144 ジェガン(エコーズ仕様)改造)

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▲作例の基となった「HGUC 1/144 ジェガン(エコーズ仕様)」。

 

エコーズのコンロイ・ハーゲンセン専用ジェガンは、エコーズ用特務仕様機に狙撃用バイザーユニットを追加。ハンドガンやダガーナイフなどの携行武装となっている点が通常のエコーズ仕様機とは異なる。作例はHGUC「ジェガン(エコーズ仕様)」をベースに形状の異なる部分を新造。またオリジナルディテールも追加し、密度感を高めている。

 

 

エコーズ仕様のコンロイ機をキット改造で

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ジェガン(エコーズ仕様 コンロイ機)は、ジェガンD型をベースに特務隊用に改修されたエコーズ仕様を、さらに専用装備でチューンナップした機体です。

 

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頭部は、狙撃用バイザーユニットの追加されたセンサースコープを製作。バイザーが開いた状態は、4ミリと3ミリの市販パーツに手芸用のアクリルビーズの組み合わせ。バイザーが閉じた状態のものは、さらに2.5ミリや2ミリのパーツを組み入れてスコープが伸びたように製作しています。またクリアーパーツのバイザーは内部にモノアイのようなモールドがあったので、ディティールアップのためにこちらも市販パーツとアクリルビーズの組み合わせに変更しています。

 

▲頭部はバイザーに狙撃用センサースコープを追加。バイザーごとパーツを差し替えることで狙撃モードを再現できる。

▲頭部はバイザーに狙撃用センサースコープを追加。バイザーごとパーツを差し替えることで狙撃モードを再現できる。

 

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胸部の増加装甲はガンダムNT-1のチョバムアーマーをイメージして分割ラインをスジ彫りで追加。胴はプラ板で約2ミリ延長。左腰のファイア・ナッツを格納するユニットは、キットの腰サイドアーマーを芯にプラ板の箱組みで製作。ファイア・ナッツはプラ棒で製作し取り外し可能に。またバックパックのバーニアは塗り分けと精度アップのためアルミ製との組み合わせに変更しています。

▲左腰サイドアーマーはキットを芯にプラ板の箱組みで新造。ファイア・ナッツはプラ棒で製作し取り外し可能に。

▲左腰サイドアーマーはキットを芯にプラ板の箱組みで新造。ファイア・ナッツはプラ棒で製作し取り外し可能に。

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左肩に装備するダガーナイフはプラ角棒を削って製作。ダガーナイフの刃と鞘の交換は差し替えで再現するため、0.5ミリのピアノ線で接続。補強等に使用する金属線は真ちゅう製が主ですが、0.5ミリのように細い物はより強度のあるピアノ線が丈夫でオススメです。

 

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▲肩アーマーはダクトに市販パーツを追加。

▲肩アーマーはダクトに市販パーツを追加。

 

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▲左肩のダガーナイフは、プラ角棒を削り込んで新造。刃と鞘の交換は0.5ミリピアノ線で行う。

▲左肩のダガーナイフは、プラ角棒を削り込んで新造。刃と鞘の交換は0.5ミリピアノ線で行う。

 

 

右前腕の増加ユニットはエポキシパテをメインにプラ板等で新造しました。

 

▲右前腕の後ろ側はエポキシパテとプラ材で形状変更。袖口の丸いモールドはビーム・サーベルと解釈し、ビーム口をモールディングしている。

▲右前腕の後ろ側はエポキシパテとプラ材で形状変更。袖口の丸いモールドはビーム・サーベルと解釈し、ビーム口をモールディングしている。

 

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左ヒザ側面にはハンドガンの接続フレームをプラ板で製作しています。

 

▲ハンドガンはグリップをHGUC「ジェガン」付属のビーム・ライフルから流用。その他はプラ板や市販パーツで新造した。

▲ハンドガンはグリップをHGUC「ジェガン」付属のビーム・ライフルから流用。その他はプラ板や市販パーツで新造した。

 

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▲ジェガンの基本武装も製作。ビーム・ライフルはHGUC「ジムⅡ」のものを流用。シールドは裏面をプラ板等でディテールアップした。

▲ジェガンの基本武装も製作。ビーム・ライフルはHGUC「ジムⅡ」のものを流用。シールドは裏面をプラ板等でディテールアップした。

 

▲シャイアン基地配備カラーのジェガンとのツーショット。同じD型がベースだが、カラーリングと追加武装で印象が大きく異なる。

▲シャイアン基地配備カラーのジェガンとのツーショット。同じD型がベースだが、カラーリングと追加武装で印象が大きく異なる。

 

▲劇中で印象的だったメガ・バズーカ・ランチャーも追加製作(製作:岡田雅之)。劇中ではネェル・アーガマの甲板に設置・固定していたが、作例はジェガンを立たせた状態で構えさせている。

▲劇中で印象的だったメガ・バズーカ・ランチャーも追加製作(製作:岡田雅之)。劇中ではネェル・アーガマの甲板に設置・固定していたが、作例はジェガンを立たせた状態で構えさせている。

 

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COLORING DATA

茶…42番・マホガニー+1番・ホワイト:少量+2番・ブラック:少量
黄…39番・ダークイエロー+1番・ホワイト:少量+2番・ブラック:少量
フレーム…CG84番・グレー(23)
※すべてGSIクレオスの「Mr.カラー」および「ガンダムカラー」

 

 

関連情報

 


ゴシック調コスチュームの“すーぱーふみな”がガンプラキット化!プレミアムバンダイで予約受付中!

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アニメ『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』に登場する、黒をベースとしたゴシック調の仕上がりが特徴的なガンプラ「HGBF 1/144 すーぱーふみな ティターンズメイドVer.」。その予約受付が、2016年8月26日(金)より、バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で開始されています。価格は1,944円(税込/送料・手数料別途)です。

 

HGBF 1/144 すーぱーふみな ティターンズメイドVer.

HGBF 1/144 すーぱーふみな ティターンズメイドVer.

⇒「プレミアムバンダイ」商品購入ページ

 

製作した「ガンプラ」そのものを操作して戦う「ガンプラバトル」を描くアニメーション『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』。その劇中に登場するガンプラバトル部の女部長“ホシノ・フミナ”をモデルとして、同作品登場キャラクターの“サカイ・ミナト”が製作した「すーぱーふみな ver.ティターンズメイド」を、HGシリーズでプラモデルキット化したのが、「HGBF 1/144 すーぱーふみな ティターンズメイドVer.」です。

 

黒をベースとしたゴシック調の仕上がりで、パーツ差し替えにより通常形態/うさ耳形態/ねこ耳形態と3種類の形態を選択することができます。うさ耳形態では、うさ耳と胸部分には黒リボン、肩にはフリルが付属。ねこ耳形態では、ねこ耳とボウタイに加え、背部にしっぽを装着可能。通常形態では、ダークなカラーに映える、白のカチューシャと赤のリボンが採用されています。

 

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3種類のコスチュームを実現するオプションパーツが充実しており、うさ耳/肩フリル/黒リボン/ねこ耳/しっぽ/ボウタイ/赤リボン/カチューシャなどの、豊富なオプションパーツを組み合わせて、自由にコーディネートを楽しむことができます。さらに、バックパックに装着した大型ライフル、ビーム刃を発生させ攻撃できる小型シールド、ビームマシンガン、両肩に隠されたビーム・サーベル、腕に装着するガトリングガンなど、ガンプラの装備をイメージさせる豊富な武装群も付属しています。

 

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全国の模型店頭で発売中の「HGBF すーぱーふみな」(別売り)と組み合わせると、白ソックスと白ブラウス姿を楽しむこともできます(パーツ選択式)。

 

※「HGBF すーぱーふみな」(別売り)との組み合わせ

※「HGBF すーぱーふみな」(別売り)との組み合わせ

 

商品概要

HGBF 1/144 すーぱーふみな ティターンズメイドVer.

■価格:1,944円(税込/送料・手数料別途)
■対象年齢:8才以上
■商品形態:1/144スケール組立式プラモデル
※組み立てに接着剤は使用しません
■商品素材:PS・PE・合成ゴム
■販売ルート
バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」ほか未定
⇒プレミアムバンダイ商品販売ページ

■予約期間:2016年8月26日(金)13時~準備数に達し次第終了
■商品お届け:2016年11月~順次発送予定

※最新の情報・詳細は商品販売ページをご確認ください。
※準備数に達した場合、販売終了となることがあります。
※ページにアクセスした時点で販売が終了している場合があります。
※商品仕様等は予告なく変更になる場合があります。
※掲載している写真は開発中のため、実際の商品とは多少異なる場合があります。

 

【「HG(HIGH GRADE)シリーズ」について】
1/144スケールで展開する作りやすさとアクション性を両立したガンプラのスタンダードシリーズです。主役級のアイテムのリファインから、過去キット化されてなかった機体まで、豊富なラインナップでコレクション性も高くなっています。

 

【アニメ『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』とは】
2014年に放映され好評を博した、製作した「ガンプラ」そのものを操作して戦う「ガンプラバトル」を描くアニメーション『ガンダムビルドファイターズトライ』の特別編。2016年8月21日(日)にテレビ東京系列で放送されました。

 

関連情報

 

ガンプラ作例【HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)】をGASが製作!(その1)

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※この記事は10月1日までの公開です。

 

 

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』にて登場した、デニムとスレンダーのザクIを、プロモデラーGASが製作! 同機はルウム戦役にて、シャア・アズナブルのザクIIとともに激戦を駆け抜けています。

 

ザクIといえば、11月19日(土)よりイベント上映などがスタートする『機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜』には赤く塗られたシャアの乗機も登場! ガンプラ化も決定され、いわゆる“旧ザク”なのに最近露出も激しい!

 

キットも、製作したGASによれば「旧ザクのくせに(コラ)いきなり腰が砕けるほど格好いい!」とのこと。その素性を活かし、“手軽な工作で格好良く”を目標に、全4回でお送りします。

 

※関連記事も併せてご覧ください。

 

▲キット素組み前面です。

▲キット素組み前面です。

 

▲素組み背面です。

▲素組み背面です。

 

▲作例前面。

▲作例前面。

 

▲作例背面です。

▲作例背面です。

 

▲製作物一覧。デニム/スレンダーのコンパチキットなので、両方のパーツを製作しました。

▲製作物一覧。デニム/スレンダーのコンパチキットなので、両方のパーツを製作しました。

 

 

DATA

  • HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)
  • 1/144スケールプラスチックキット
  • 発売中
  • 価格:1,836円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

 

関連情報

 

レジオンの陸上戦艦、グラン・ザンドレル級が登場!『機動戦士Zガンダム』公式外伝「ADVANCE OF Z」藤岡建機氏描き下ろしのイラスト連載、更新!!

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今回は、レジオンが運用する陸上戦艦であるグラン・ザンドレル級を紹介!! 火星環境での運用に特化したこの陸上戦艦の機構などを徹底解説していきます!! 今後、コミックでの活躍も楽しみですね。

 

※バックナンバーも併せてご覧ください。

 

ar_ba28_notext下から上にかけて、アレキサンドリア級からアスワンを経て、グラン・ザンドリア級陸上戦艦へと至る流れを系譜図で解説。艦の形状やサイズが大きく異なっていることがわかります。ホバーユニットの取り付け箇所や、ユニット離脱時の艦形状の変化なども図解。また、レジオンとジオンマーズの組織や兵器に関する思想の違いの解説など、今後のストーリーに関する内容も必見です。

 

 

グラン・ザンドリア級陸上戦艦

AOZ_vol28_ph03+ AOZ_vol28_ph04+レジオンの陸上戦艦で、鹵獲したアレキサンドリア級を改修した艦艇。MS搭載量を増加させるために主格納庫を前後に拡張するなどの改修が施されています。艦首部のMSハッチや丸型タンクなど、ジオン系艦艇の特徴も有している点も特徴です。また、丸みを帯びたシルエットもジオン系の意匠を彷彿とさせます。移動はミノフスキークラフトとホバーの併用ですが、ホバーを切り離すことで飛行も可能です。

 

 

アレキサンドリア級宇宙巡洋艦

AOZ_vol28_ph05+ AOZ_vol28_ph10+アレキサンドリア宇宙巡洋艦(上)とアスワン。MSの運用を前提として建造されたアレキサンドリア級は、計4基のカタパルトを備えるなど、極めて高いMS運用能力を有していました。T3部隊に配備されたアスワンは、インレの搭載母艦への改修プランなども存在。グリプス戦役の激化でこのプランは実現しませんでしたが、アレキサンドリア級はペイロードや拡張性の高さを伺わせるエピソードと言えます。

 

今回解説したグラン・ザンドレルが、アルカディアプラントでの戦闘でどのような活躍を見せるのか? コミックの今後の展開にも期待大ですね!!

 

>>『A.O.Z Re-Boot』描き下ろしイラスト連載まとめ

 

関連情報

 

【必見!】情景師アラーキーの超絶ジオラマ!ゲキドライヴ!3Dドリームアーツペン!8月31日ニコ生をチェック!!

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2016年8月31日(水)放送のニコ生番組「突撃!電ホビステーション」は「第56回全日本模型ホビーショー」を特集! さらに「国産名車コレクション スペシャルスケール1/24」や、話題のツール「3Dドリームアーツペン Pro」など気になるアイテムが登場。プロモデラー・サクライ総統のプラモ制作実演コーナーも必見ですよ!

 

 

▼8月31日19時放送の予約はこちら!

 

 

開催迫る!「第56回全日本模型ホビーショー」特集!!

2016年9月23日(金)~25日(日)に東京ビッグサイトで開催される「第56回全日本模型ホビーショー」の展示や体験会、ステージ情報などを紹介! なんと、情景師アラーキーさんのうっとりするほど美しいジオラマがスタジオに登場します!!

 

▲プラモデルやラジコンなど、注目ホビーが一堂に会するビッグイベント。今年はさらに会場を拡大して開催されます!

 

▲こちらは過去のイベントの様子。

 

▲「第56回全日本模型ホビーショー」では、情景師アラーキーさんのジオラマ展が開催されます。番組では、そのジオラマを特別にお借りしてお見せしちゃいます!!

 

▲イベントでは、大人気レーシングホビー「ゲキドライヴ」の体験コーナーも用意されるとのこと。そこで、スタジオの専用コースで遊んでみますよ!!(※体験コーナーは中学生以下が対象となります。)

 

 

注目の新ツール&話題のマガジンの魅力に迫る!!

ホビーファン必見! 2016年9月下旬発売予定の「3Dドリームアーツペン Pro」や、豪華付録が話題の「国産名車コレクション スペシャルスケール1/24」をじっくり紹介。みんなで実際に商品に触って遊んでみます!!

 

●3Dドリームアーツペン Pro

▲「光硬化樹脂」を使って、空中に絵を描くように立体物作成が楽しめる革新的なツール!!

 

●国産名車コレクション スペシャルスケール1/24  vol.1 Toyota 2000GT(創刊号)

▲細部まで作り込まれたハイディティールの1/24「トヨタ2000GT」! ミニカーとしてはかなりビッグサイズで、存在感はバツグンです。こんなスゴイものが書店で手に入るとは……!!

 

 

電撃ガンプラアカデミー ニコ生出張版!

「電撃ホビーウェブ」で展開中のガンプラ投稿企画「電撃ガンプラアカデミー」の出張版。2016年8月10日以前の応募作の中からいくつか紹介します! プロモデラー・サクライ総統や佐藤哲夫さんが作品をチェックしていきます。サクライ総統のアドバイスがあることも!! ちなみに、作品投稿は随時受け付けています。
※毎月10日までに募集された作品を、下旬放送のこの番組でご紹介しています。

 

▲前回紹介した応募作品。あなたの作品も番組に登場するかも!?

 

 

プロモデラーによる生実演 “模型のイロハ”

プロモデラーのサクライ総統が、スタジオでプラモデル制作のテクニックを伝授。「突撃!電ホビステーション」名物(?)の手元カメラで、プロのテクニックをバッチリ生でお見せします!!

▲毎回実践的なテクニックを紹介。プラモ初心者の方も、アシスタントと一緒に勉強しましょう!

 

他にも注目コーナー目白押し!

●チャレンジ企画!
モデラー初心者のアシスタントがいろんなお題に挑戦します!!

●何を作っているのでしょうか?
ヒントを見て番組中に作っているプラモを当てる参加企画。プレゼント付き!


<前回放送の様子をちょっと紹介!>
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DATA

突撃!電ホビステーション

  • ホビー総合バラエティ番組
  • 公式生放送(無料)
  • 放送日:2016年8月31日(水)
  • 放送時間:19時~21時30分予定
  • 番組MC:パンクブーブー・佐藤哲夫(吉本プラモデル部)
  • 番組アシスタント:声優・長江里加
  • 出演:プロモデラー・サクライ総統 ほか

 

 

「電撃ホビー.ch会員」になるとさまざまな特典が!

「niconico」の「電撃ホビー.ch」会員(有料)になるとさらに以下の特典があります!

 

【会員特典】プロモデラーの実演動画が視聴可能!
ニコ生とは別に収録した、プロモデラー・サクライ総統によるプラモデル制作の実演動画を、会員様限定でご用意。サクライ総統の作業部屋で収録していますので、細かい制作過程やプロのテクニックをじっくりご覧いただけます。必見!!

 

【会員特典】過去放送のアーカイブ視聴
「突撃!電ホビステーション」の過去の放送を視聴できます。好きな時間に見たい方や、繰り返し見返したい方にオススメです。
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<突撃!電ホビステーションとは>
電撃ホビーウェブ編集部が毎月1回ニコニコ生放送でお届けする、ホビー総合バラエティ番組(毎月下旬頃に放送)。プラモデルやフィギュア、おもちゃ、イベント情報などのホットな話題をお届けします。番組MCは、プラモ好きとして知られるパンクブーブーの佐藤哲夫さん(吉本プラモデル部)。アシスタントは声優の大和田仁美さん&長江里加さん。解説や実演は、プロモデラーのサクライ総統が行っています。

 

<サクライ総統(桜井信之)紹介>
電撃ホビーウェブなどで数々の作例を発表するプロモデラー。ガンプラからスケールまで幅広いジャンルのプラモデルに精通。技術や用材などにも詳しく、さまざまなハウトゥ記事を担当。「電撃ホビーウェブ」にて、「素組みでガンプラ!」企画を連載中です。

 

 

関連情報

 

ガンプラ作例【HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)】をGASが製作!(その2)

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▲「HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)」 製作:GAS

※この記事は10月1日までの公開です。

 

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』にて登場した、デニムとスレンダーのザクIを、プロモデラーGASが製作! “手軽な工作で格好良く”を目標に、全4回でお送りしています。今回から、製作記事を開始します。

 

※関連記事も併せてご覧ください。

 


 

HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)

今回はHGで新規設計にて発売された、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のザクⅠ「HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)」を製作です。

 

キットのパーツ構成はここ最近のジオン/ザク系の設計を踏襲したもので、もう画像を見てもらえれば分かるとおり、旧ザクのくせに(コラ)いきなり腰が砕けるほど格好いい!

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さらに武装が大量に同梱されてるうえ、デニム/スレンダー機を作り分け可能というお買い得感満載のキットになっています。

 

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▲MS用対艦ライフルASR-78や、MS用バズーカA2型、MS用マシンガン、ヒート・ホークといった武装のほか、デニム/スレンダー機のどちらかひとつを選択可能なパーツも同梱されています。

 

早速組み立てます、前回のRIVIVEグフでも書きましたが、元設定画をほぼ完璧に再現しつつ、これだけ自然なポーズで可動することは、驚嘆に値します。

 

製作に関しては当然「キット全肯定」で手軽な工作で格好良くを目標に製作していきます。

 

 

まず合せ目消しです。肩アーマー、下腕、下肢後ろ側のパーツが必要です。塗装派の人は接着継ぎ目消しにて処理しましょう。

▲合わせ目を消した肩アーマー。

▲合わせ目を消した肩アーマー。

 

前腕部のパーツは今回は内部フレームを分割することで対応しました。下肢パーツの分割方法は画像にて確認してください。

 

▲前腕の後ハメ加工。赤く塗られた部分、フレームの一部を切り欠いています。

▲前腕部の後ハメ加工です。赤く塗った部分を確認して下さい。フレーム部を分割して対応していますが、あまり無理が必要な箇所なら分割に苦労をするよりも「塗装→組み立て→合せ目消し」を繰り返すほうが強度も落ちないで良い場合もあります。臨機応変に対応しましょう。

 

ヒザパーツは肉抜き穴の処理とともに若干鳥足になるように削りこんでおきます。

 

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▲こちらは脛部の後ハメ加工です。画像のような分割に変更しています。抜きの甘いモールドも、プラ棒などで作りなおしています。

 

モノアイはHアイズを使用。ついでに武装のスコープも今回は全て嵌めこむよう加工しました。

 

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▲Iアイズを使用したモノアイ。

 


 

次回は、装甲の断面処理を中心にご紹介します。

 

 

DATA

  • HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)
  • 1/144スケールプラスチックキット
  • 発売中
  • 価格:1,836円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

関連情報

 

ガンプラ作例【HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)】をGASが製作!(その3)

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▲「HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)」 製作:GAS   キットは、スレンダー機として製作することも可能なコンパチブルキットとなっています。

※この記事は10月1日までの公開です。

 

 

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』にて登場した、デニムとスレンダーのザクIを、プロモデラーGASが製作! “手軽な工作で格好良く”を目標に、全4回でお送りしています。今回は、装甲断面の処理や、GASお得意の“薄々攻撃”を敢行!

 

※関連記事も併せてご覧ください。

 


 

HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)

 

今回は、素材そのものが素晴らしいためほぼ無改造ですが、いつもの薄々攻撃と、断面の処理を行います。

 

以前も書きましたが、インジェクションの抜きの都合で、恐らく設計者の思い通りに再現されていないであろう所を勝手に想像し(笑)モールドの彫り直しから始まりパーツ自体を改造しない範囲で、いわゆるC面というものを修正しています。

 

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▲元キットパーツでは抜きの都合で、Aのような断面になっています。Bの塗りつぶした部分を削りこんで、Cのように加工します。恐らく実機があるならば、当然そうなってるであろう、本体からの断面が直角になるように削り込みます。厚さがパーツによって違う所もあるので断面の幅を揃えます。最終右側(表側)から見えない面は、塗装で塗り潰します。

 

 

▲スネアーマーの断面処理を説明しようとした画像です(笑) 前回のグフと同様の加工で、左側/加工前の装甲断面が左右並行になっていますが、右側/加工後では装甲の厚みを調整した上、八の字に断面の角度を修正しています。が、分かりにくいですよねすいません(苦笑)

▲スネアーマーの断面処理を説明しようとした画像です(笑)。前回のグフと同様の加工で、左側/加工前の装甲断面が左右並行になっていますが、右側/加工後では装甲の厚みを調整した上、八の字に断面の角度を修正しています。が、分かりにくいですよね、すいません(苦笑)。

 

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▲膝アーマーの断面の薄々攻撃です。右が加工前、左が加工後です。ちらっと見えた時に、こういう所がいかにもプラの断面だと興ざめしますので、ぱっと目見えないところですが効果があると信じて、コツコツ修正します。他にも同様の工作を、キットの各所で行なっています。

 

効果はどれほどあるかわからない自己満足ですが、プラモデルっぽさが少しでも抜ければいいなと思って行っています。

 

▲ヒザアーマーの裏側をご覧ください。こちらはキット素組みです。

▲ヒザアーマーの裏側をご覧ください。こちらはキット素組みです。

 

▲薄々攻撃によってヒザアーマー裏が薄くなっているのがわかります。

▲薄々攻撃によってヒザアーマー裏が薄くなっているのがわかります。そのほか、各装甲のフチもシャープになっています。

 

ここのところジオン系が続いてますので、段々要領良くなってきていて切れ味抜群ッ! 自分でも笑ってしまいます。

 


 

次回は、塗装についてご紹介します。

 

 

DATA

  • HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)
  • 1/144スケールプラスチックキット
  • 発売中
  • 価格:1,836円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

 

関連情報

 

ゲルググGの設計図がドロップ!機動戦士ガンダム バトルオペレーション『私はエアコンというのが苦手でしてなぁ』キャンペーン実施!

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キャンペーンバナー

 

プレイヤーがモビルスーツパイロットとなり、オンラインで本格的な対戦ができるガンダムのバトルアクションゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』にて、ゲルググGの設計図がドロップできる『私はエアコンというのが苦手でしてなぁ』キャンペーンが開始されました!

 

 

『私はエアコンというのが苦手でしてなぁ』キャンペーン

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開催期間
2016年9月1日14:00~2016年9月15日13:59
イベント内容
イベント期間のみ、設計図報酬として特別な格闘タイプ1機の設計図がドロップします。
ドロップするMS設計図
ゲルググG (適正階級=軍曹LV5)

 

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※開催期間は予告なく変更になる場合があります。
※プレイヤーの階級に関係なく対象設計図は入手可能です。
※イベント期間が終了すると対象設計図は入手できなくなります。
※本イベント期間中はプレイヤーの階級に関係なく対象のMSで出撃可能です。
※本イベント期間終了後、対象のMSの【適正階級】未満のプレイヤーは、本イベントで入手したMSで出撃ができなくなります。
※所有リストから消えるわけではなく、出撃だけができない状態となります。
※【適正階級】まで昇格することで本イベントで入手したMSは再び利用可能になります。

 

 

また、アップデートも行われています。

 

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▲既存MSの上位レベルが追加。

ユニット関連
既存モビルスーツの上位レベルが追加。
兵装関連
既存兵装の上位レベルが追加。
MAP関連
MAPの入れ替えが行われました。
シチュエーションバトル関連
選択されるシチュエーションの変更が行われました。

 

 

 

さらに、出撃エネルギー増量キャンペーンも始まりました! 期間は2016年9月1日~2016年9月14日で、価格は以下の通りとなっています。

 

出撃エネルギー販売価格

  • 2個:103円
  • 10個:494円
  • 20個:977円
  • 40個:1,903円

 

 

バトオペといえば、電撃ホビーウェブでもバトオペ大ファンのプロモデラー本庄聖が、ガンプラのイフリート改をバトオペスタイルにした作例を公開中! こちらも是非ご覧ください!

 

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DATA

機動戦士ガンダム バトルオペレーション

  • ガンダムオンラインバトルアクション
  • 配信中
  • 対応機種:PlayStation 3
  • 価格:基本無料+アイテム課金
  • CERO:B(12才以上対象)

 

関連情報

 


【9月2日はグフの日!】ザクとは違うのだよ!ザクとは!

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「ザクとは違うのだよ! ザクとは!」の台詞でおなじみのグフ。9月2日は9=グ、2=フ……つまりはグフの日ということで、グフに関連する記事を集めてみました!! (ちなみに、“ザクの日”の記事はこちら)

※クリックすると元記事が開きます。各記事内容は公開時点のものですのでご了承ください。

 

 

『機動戦士ガンダム』グフ試作実験機がROBOT魂 ver.A.N.I.M.Eシリーズから登場です!

(公開日:2016年8月19日)

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ガンプラ作例【ガンダム/ガンキャノン/グフ 21stCENTURY REAL TYPE Ver.】21世紀に、リアルタイプを存分に楽しむ(その3)

(公開日:2016年8月6日)
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『機動戦士ガンダム』のモビルスーツたちが“超合金の塊”シリーズについに参戦!!

(公開日:2016年6月28日)
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『ガンダム』ユニコーンガンダム(結晶体Ver.)やド・ダイ YS、ザク・デザートタイプがROBOT魂シリーズに参戦!

(公開日:2016年6月16日)
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VS09小隊やチームV作戦、土佐模型クラブ「木製グフカスタム」などに注目【第55回静岡ホビーショー速報レポート】第27回モデラーズクラブ合同作品展③

(公開日:2016年5月15日)
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【ガンプラ新作レビュー】「HGUC 1/144 グフ」を作ってみた!!!

(公開日:2016年4月16日)

▲ヒート・ロッドは自由に曲げて楽しむことができます。そしてこのポーズですが……

 

 

HGCEフォースインパルスガンダム情報解禁!最終回を迎えた『鉄血のオルフェンズ』最新情報も引き続き網羅!【連載】ガンプラジャーナル4月号

(公開日:2016年4月4日)
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初回購入特典も充実!“ROBOT魂「ver.A.N.I.M.E.」”シリーズに、RX-77-2 ガンキャノンがついに参戦!

(公開日:2016年3月19日)
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素組みでガンプラ! 【基礎】ドライブラシを使ったウェザリング塗装法 前編

(公開日:2015年11月28日)
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素組みでガンプラ! 【基礎】ドライブラシを使ったウェザリング塗装法 後編

(公開日:2015年11月29日)
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最新ガンプラジャーナル 2015年10月号 最新情報! オルフェンズ製品続々!/HGUCではMk-IIも!

(公開日:2015年11月5日)
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関連情報

 

ガンプラ作例【HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)】をGASが製作!(その4)

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▲「HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)」 製作:GAS

▲「HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)」 製作:GAS

※この記事は10月1日までの公開です。

 

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』にて登場した、デニムとスレンダーのザクIを、プロモデラーGASが製作! “手軽な工作で格好良く”を目標に、全4回でお送りしています。最終回となる今回は、塗装について。“秘伝のタレ”の方法を、再度掲載します。

 

※関連記事も併せてご覧ください。

 


 

HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)

 

塗装です。

今回も汚し塗装で仕上げる予定なので、若干明るめを意識して塗装しています。配色に関しては、今までの旧ザクのイメージとの中間を狙い、結構彩度を落として調色しています。

 

塗装完了後は墨入れ→デカール貼り→つや消しコーティングを行います。

 

装甲裏はいつものように秘伝のタレで筆塗り塗装しています。デカールはベルテクスのデカールを中心に貼りこんでいます。

 


 

秘伝のタレで装甲の裏側を塗る

以前紹介された、GASの装甲裏側塗装術を、再掲載します。キットは別のモノですが、やり方は同じ。ぜひチャレンジしてみてください!

 

★基本塗装後に、以下の作業をします。

 

装甲の裏側にかなり濃い目で作り置きしているエナメル塗料を筆で塗りこんでいきます。塗料が濃いためにパーツが割れることもほとんどありません。塗料のレシピですが、隠蔽力の高そうな塗料を混ぜまくったメタリックグレーのような色にフラットベースを多めに入れ、乾燥後つや消しになるようにしています。

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少々はみ出しても筆ムラも左程気にせずガシガシ塗っていきます。何故かというと……

 

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エナメル塗料なので慌てず拭き取れば良いからです。ここのコツは乾燥してからでなく、塗る都度拭き取っていくことです。後に溶剤を含ませて拭き取りだすとえげつなく真っ黒になりまくります(笑)。

 

塗り終わった状態がこんな感じです。

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筆ムラなどは気にしなくて大丈夫です。乾燥すると艶が消えてほとんどわからなくなります。しかも装甲裏で目立たないので全然問題なしです。今回は、結構な肉抜き穴もこの方法で処理しています。

 


 汚し塗装

 

次に汚し塗装です。Mr.ウェザリングカラーでのフィルタリングを行い、その後に鉛筆とエナメルの筆でチッピング。

 

武装は暗目の色目のため、ライトグレーを筆にてチッピングしています。最後にタミヤのウエザリングマスターで汚しを追加します。

 

以上で今回の旧ザクの完成です。

 

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今回も塗装に時間を掛けて最終組立てをしていてつくづく感じたのは、このキット実は「2セット同時製作で、2台並べて完成展示」。が絶対格好良いです! ジオラマやビネットにしたりするのも良し、ただ並べるだけでも良し。丁寧なモールドの武装群が素晴らしいので、妄想が掻き立てられます。

 

それ以前に「デニムとスレンダー」というだけで、おっさんしびれてしまいますもんね(笑)。

 

最後にこのキットの製作にあたっては、1番後発のため、まず間違いなく釣られるので、完成するまで他誌のモデラー諸氏の製作記は絶対見ないようにしました。

 

なのでもしかしたら、物凄いネタがある可能性がある反面、鉄板ネタをスルーしてしまってる可能性もあるということで、まあ温かい目で見ていただければ有り難いです。

 

ここ最近のザク系のキットの中でも珠玉の出来のこのキット、皆さんもぜひ製作を楽しんでください。

 

COLORING DATA

ブルー…72番・ミディアムブルー:60%+13番・ニュートラルグレー:40%
グリーン…312番・グリーンFS34247:60%+1番・ホワイト:10%+13番・ニュートラルグレー:30%
グレー…NAZCA メカサフ LIGHT:100%
グレー(暗い)……116番・RLM66ブラックグレー:80%+13番・ニュートラルグレー:20%

 

 

DATA

  • HG 1/144 ザクI(デニム/スレンダー機)
  • 1/144スケールプラスチックキット
  • 発売中
  • 価格:1,836円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

関連情報

 

【ガンダムビルドファイターズ連載】Hi-νガンダムヴレイブアメイジングスーパーウェポン(Ver.紅の彗星)の製作方法(その2)

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<ガンダムビルドファイターズD-Rまとめページ>

 

『月刊ガンダムエース』(毎月26日発売)連載のガンダムビルドファイターズ外伝『ガンダムビルドファイターズA-R(アメイジング レディ)』は、既刊の『ガンダムビルドファイターズA』の続編としてユウキ・タツヤの新たなる戦いが描かれています。

 

▲月刊ガンダムエース2016年10月号では、反響続々! 「ククルス・ドアンの島」はもちろん、コミックス同時発売「ベルトーチカ・チルドレン」&「ザ・ブルーディスティニー」も注目!

▲月刊ガンダムエース2016年10月号では、反響続々! 「ククルス・ドアンの島」はもちろん、コミックス同時発売「ベルトーチカ・チルドレン」&「ザ・ブルーディスティニー」も注目!

 

本連載『ガンダムビルドファイターズD-R』では、『ガンダムビルドファイターズA-R』と連動し、その登場機体を外伝のシナリオを手がけるスタジオオルフェ 千葉智宏先生に解説していただきます。今月は、『ガンダムビルドファイターズA-R』の SP2「ホットスクランブルガンダム」に登場しているホットスクランブルガンダムについて解説されていますので、そちらもぜひお読みください!
ガンダムビルドファイターズD-R 機体解説:ホットスクランブルガンダム

 

 

今月の特集機体&作例紹介は、「Hi-ν ガンダムヴレイブアメイジング(Ver.紅の彗星)」の連載第2回目をお届け。前回は、Ver.紅の彗星本体と、付属する多彩な武装について紹介しましたが、今回は多彩な武装の組み合わせ例と、そのカラーリングについて、モデラーのフクダカズヤ氏に解説してもらいたいと思います。

 


 

1/144 Hi-νガンダムヴレイブアメイジングスーパーウェポン(Ver.紅の彗星)~作例その2~武装の組み合わせ例とカラーリング

 

こんにちは。フクダです。今回は、「1/144 Hi-νガンダムヴレイブアメイジングスーパーウェポン(Ver.紅の彗星)」ということで、武装の組み合わせやカラーリングについて、お話ししたいと思います。

 

装備一覧とその組み合わせ例

 

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▲Hi-νガンダムヴレイブアメイジングの装備一覧。通常装備にアメイジングレヴ2種を加えるだけでパーツ数は膨大となります。壮観ですね。

▲Hi-νガンダムヴレイブアメイジングの装備一覧。通常装備にアメイジングレヴ2種を加えるだけでパーツ数は膨大となります。壮観ですね。

 

 

 

アメイジングレヴD+D形態

 

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両手にロングビームライフルを装備した「アメイジングレヴD&D」状態。これまでは雑誌を2冊購入しなければ再現できなかったロングビームライフルの両手持ちが、「Ver.紅の彗星」を1つ購入するだけで再現が可能となります。つまりは、「アメイジングレヴA&A」で、ビームガトリングガン両手持ちという装備も可能ですので、様々な組み合わせにチャレンジしてみてください。

 

 

 

Hi-νガンダムヴレイブアメイジング フルパッケージ

 

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キットに付属する武装をフクダが全種装備させてみた作例オリジナルの形態。アメイジングレヴの武装、通常のビームライフル、さらにはキットに付属しているバズーカまで装備させています。

 

ガンダムビルドファイターズ風に言うならば”Hi-νガンダムヴレイブアメイジング フルパッケージ”になるでしょうか。すべてのパーツを装備しながら、写真のようなポーズも取れますので、かなりプレイバリューは高いと言えます。

 

 

 

アメイジングヴレイブブースター

 

単色ではありますが、アメイジングレヴも本体同様に紅の彗星化した成形色で再現されています。2つセットの利点としてもう1つ挙げられるのは、前シリーズ『ガンダムビルドファイターズA』の後半に登場した「アメイジングヴレイブブースター」も再現可能な事。組み方については言及されていないようですのでコミックスを片手にトライしてみてはいかがでしょうか。

 

▲アクションベース2に取り付ければ、戦闘機のようにディスプレイできます。

▲アクションベース2に取り付ければ、戦闘機のようにディスプレイできます。

 

『ガンダムビルドファイターズA』の作中に登場したアメイジングヴレイブブースター。

『ガンダムビルドファイターズA』の作中に登場したアメイジングヴレイブブースター。

 

 

こちらもヴレイブ本体同様、作例オリジナル形態としてアメイジングレヴやアメイジングヴレイブブースターを組み換えて遊んでみたりしてみました。

 

 

 

アメイジングレヴ(フェニックス形態)

 

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1基のアメイジングレヴに新規パーツとなるメガビームライフルを2つ、ネオレールガンを1つ組み合わせた作例オリジナルの形態。形状とカラーリングが相まってその姿はフェニックスを思わせるものになりました。

 

 

 

アメイジングヴレイブブースター(怪獣形態)

 

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鳥のイメージだった「ヴレイブブースター」、SF戦闘機色の強かった「アメイジングヴレイブブースター」ですが、組み換える事でまた違った印象になります。本キットはオプションパーツだけでもここまで自由に遊べることを示したものです。まだまだ組み換えの余地はありますので、新しい形態を生み出してもらえればと思います!

 

 

 

本体の工作

 

続いては、Hi-νガンダムヴレイブアメイジングVer.紅の彗星(以下ヴレイブ)の工作と塗装についてです。

 

▲ガンプラEXPOで購入できた機体から、その構造を大きく変化させるようなカスタマイズは行っていません。

▲ガンプラEXPOで購入できた機体から、その構造を大きく変化させるようなカスタマイズは行っていません。

 

まずヴレイブ本体の工作です。基本的にはストレート組み。ヴレイブ制作の定番となっている省略されたモールドの復元とヒケの処理、端末を適度な加減でシャープ化。フェイス部のみダボピンを切って塗装後に接着する後ハメ加工を行っています。
アメイジングレヴも本体と同様の工作がメイン。一部継ぎ目が目立つ部位がありますので、そこだけ継ぎ目消しを行っています。

 

 

省略されたモールドの復元

 

まずヴレイブ本体の工作です。基本的にはストレート組み。ヴレイブ制作の定番となっている省略されたモールドの復元とヒケの処理、端末を適度な加減でシャープ化。フェイス部のみダボピンを切って塗装後に接着する後ハメ加工を行っています。

 

▲左が作例、右がキット素組みです。

▲▲アンテナと肩は先端をカットしてシャープにしているほか、腕部のモールドを強調するように手を加えています。また比較用に並べたHi-νガンダムヴレイブは通常販売のもの(写真右)。追加工作以外にも”Ver.紅の彗星”がどのように色が変化しているのか確認できます。

 

アメイジングレヴの継ぎ目消し

 

アメイジングレヴも本体と同様の工作がメイン。一部継ぎ目が目立つ部位がありますので、そこだけ継ぎ目消しを行っています。

▲素組みの状態ではパーツの継ぎ目が目立ってしまいます(特にパーツ中央)。継ぎ目を消す処理と共に、先端のエッジ化を図っています。

▲素組みの状態ではパーツの継ぎ目が目立ってしまいます(特にパーツ中央)。継ぎ目を消す処理と共に、先端のエッジ化を図っています。

 

 

 

塗装について

 

塗装はまとった粒子が輝いている設定からメタリックカラーをメインに使用しています。(カラーリングデータは最終回となる4回目に記載いたします)

 

本体のピンクはメタリック感を落とし、スミ入れ後にメタリック塗料でコーティングしています。使用したのはGSIクレオスの「GXクリアシルバー」に「GXラフシルバー」を混ぜたもの。クリア系塗料にメタリック塗料を混ぜる事になりますが量を調整すれば下地に影響を与えることはありません。ラフシルバーは輝度の高いギラギラの顔料なのでプラフスキー粒子っぽい効果を狙っています。

 

最後に赤のパール塗料で全体をコーティングし、見る角度でやんわり赤く光る効果を入れています。

 

▲プラフスキー粒子っぽさをイメージしたカラーリング。粒子の影響で赤く光っているような印象を与えるものです。

▲プラフスキー粒子っぽさをイメージしたカラーリング。粒子の影響で赤く光っているような印象を与えるものです。

 

 


 

次回はいよいよ、『ガンダムビルドファイターズA-R』の SP2「ホットスクランブルガンダム」に登場した、スーパーウェポンを紹介します。

 

 

 

 

関連情報

 

ガンプラ作例【HGUC[REVIVE] 1/144 百式】を本庄聖が製作!(その1)

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▲「HGUC[REVIVE] 1/144 百式」。製作:本庄聖

 

リリースの続くHG REVIVEシリーズの第9作目として、ついに百式が登場! 可動範囲や組み立てやすさも素晴らしい今作ですが、注目したいのはなんといっても、そのプロポーション。「誰もが求めていた百式」といって過言ではない非の打ちどころのなさで、塗装派にも考慮した非メッキ仕様やアンダーゲートの採用もうれしいところです。

 

今回は、そのベストなプロポーションを活かすべく、工作は最小限にとどめ「百式の特徴である“金色”をどこまでメッキ調に近づけるか?」といった観点から製作。担当するのは、GHLでMG百式を作った経験もある本庄聖。最新マテリアルを使用した美しい塗装をご堪能ください!

 

▲作例前面

 

▲作例背面

 

▲キット素組み前面

 

▲キット素組み背面

 

キットの優れたプロポーションを活かすべく、工作に関してはポイントをおさえた調整のみで塗装に注力しています。工作編、塗装編と全3回にわたってお送りしますので、お楽しみに!

 

 

DATA

HGUC[REVIVE] 1/144 百式

  • 1/144スケールプラスチックキット
  • 発売中
  • 価格:1,944円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

 

関連情報

 

ガンプラ作例【HGUC[REVIVE] 1/144 百式】を本庄聖が製作!(その2)~工作編~

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▲「HGUC[REVIVE] 1/144 百式」。製作:本庄聖

 

リリースの続くHG REVIVEシリーズの第9作目として、ついに百式が登場! 可動範囲や組み立てやすさも素晴らしい今作ですが、注目したいのはなんといってもそのプロポーション。「誰もが求めていた百式」といって過言ではない非の打ちどころのなさで、塗装派にも考慮した非メッキ仕様やアンダーゲートの採用もうれしいところです。

 

今回は、そのベストなプロポーションを活かすべく、工作は最小限にとどめ「百式の特徴である“金色”をどこまでメッキ調に近づけるか?」といった観点から製作をしています。担当するのは、GHLでMG百式を作った経験もある本庄聖。最新マテリアルを使用した美しい塗装をご堪能ください!

 

 

 

 


 

HGUC[REVIVE] 1/144 百式

さて、HGUC[REVIVE]百式ですが、工作については基本的な改修でおさえ、塗装でひと味違った表現を目指してみました。今回は、工作部分について解説していきます。スタイルは大きくいじらず、各部の微調整をおこなっています。合わせ目に関しては、ほぼ発生しないので、気になるスネの部分のみ、合わせ目処理をおこないました。

 

頭部・胴体

まず、頭部はアンテナ部分を真ちゅう線に置き換え、全体をシャープに削り込んでいます。そして腰部アーマーは取り付け部を削りこみ、本体に密着する方向で1mm程度内側へオフセット。

 

▲頭部アップ。全体的にシャープに削り込み、アンテナを真鍮線で作り直しています。

 

▲キット素組み。

 

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▲腰部はサイドアーマーの取り付け部を削り込み、本体に密着するようにしています。写真の左側がストレート組み、右側が加工後。

 

▲完成した腰部。サイドアーマーの工作で、胴体から脚部へのつながりがよくなりました。

 

▲アーマー裏はしっかりと作り込んでいます。

 

▲背面のフレキシブル・バインダーには、フィン部分にディテールをプラスしています。

 

▲キット素組み。

 

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▲ちなみに、バーニアは写真のように薄く削り込んでいます。簡単ですが、リアリティがグッと高まるオススメの工作です。

 

腕部

腕部は、肩アーマー外側のフィン状のパーツを1mm延長し、切り欠きをプラス。肩アーマー上部の突起部を0.5mm程削り込み、横長のシルエットになるよう調整しました。前腕は、ヒジの張り出しパーツ部が分厚く感じたので、両側で1mmほど削り込み幅を縮めています。

 

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▲肩アーマーは削り込みと延長で横長のシルエットに変更。切り欠きをつくり、MG百式Ver.2.0の意匠をプラスしています。

 

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▲前腕はヒジの張り出しを削り込み、低く見せています。この工作で、腕部のラインのつながりがよくなりました。

 

▲完成した腕部。肩の“百”マークは作者の好みでオミットしています。

 

▲キット素組み。

 

脚部

脚部はスネの装甲を1mm延長したのみです。また、くるぶし部分のアーマー裏はエポキシパテで製作しています。

 

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▲スネの装甲は末端をプラ板で延長。印象が大きく変わります。

 

▲完成した脚部。意外と目立つくるぶしのアーマー裏はパテで埋めています。

 

▲キット素組み。

 

工作は以上です。次回は、本作例の見せ場となる塗装について解説していきます!

 

 

DATA

HGUC[REVIVE] 1/144 百式

  • 1/144スケールプラスチックキット
  • 発売中
  • 価格:1,944円(税込)
  • 発売元:バンダイホビー事業部

 

 

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